英王室ロイヤルウェディング婚約指輪とマリッジリング

Friday, May 06, 2011『イギリスのロイヤルウェディング見ましたか？すてきな結婚指輪でしたね。』 『見ました！深いブルーの大きなサファイヤでしたね。』 『あれ？サファイヤの方は婚約指輪で、ゴールドの細身の方が結婚指輪です。』 『婚約指輪と結婚指輪、混乱しやすいですね。』 こんな会話を耳にしました。婚約指輪というのは、日本なら大粒のダイヤの定番のエンゲージリングというものです。そして、結婚指輪というのは、日本なら新郎新婦が着ける細身が主流のマリッジリングのことです。 あの深い紺碧の青はロイヤルブルーというのでしょうか？ダイアナ妃からの指輪の継承。お家代々という宝物。 一方、日本の花嫁さまはというと、お姑さんの指輪をするというのは聞かないですね。この国はなんでも新品でないとという文化、家も新築、車も新車で。洗濯乾燥機から何から家財道具までも中古オークションが出ているようなアメリカとも違います。ヨーロッパでは骨董市に婚約指輪が出ていて、それを買うというオーストリア人、し、しかも刻印入りの婚約指輪を蚤の市で買うという文化…日本ではありえません。 スパイダーマンの映画でも、主役のスパイダーマン役が、フィアンセに叔母からもらった婚約指輪をプレゼントしようとセッティングするシーンがあります。 ひとつ素朴な疑問。 サイズは同じだったのでしょうか？ダイアナ妃とキャサリン妃は。 結婚というのは文字通り結ばれるという意味を持ち、一つの輪っかであることが大事なわけですから結ばずにサイズのために切ってつないでしまっては結ばれるものも結ばれなくなるというのは割り切れたのか。

国内のロイヤルウェディングも日本古来の伝統スタイルで、十二単は京都の龍村美術織物により作られます。
日本の皇室の結婚