ダイヤが留まっているリングの方が傷つかない理由は何ですか?

ダイヤモンドをプラスアルファする心、着ける人の意識、心遣いにもひとこと添える気持ちやプラスアルファな気配りの表れ

ダイヤモンドを留めると良い点 prodottocom

ダイヤモンドを留めた結婚指輪を選ぶ人

そもそもダイヤを結婚指輪に入れるかどうかは、結婚指輪の質感をデリケートにとらえ、緻密に見えてくるところがダイヤ無しの指輪とは違ってきます。
ダイヤ無しのシンプルな結婚指輪を手にはめてリングを見るときは、緻密に表面に焦点を合わせないけれど、細かいダイヤ、あるいは凝った細工が入ったデザインを施すことで密度感が高い指輪が出来上がります。そこに視線を注ぎますのでデザインと共に表面のデザイン密度が上がります。そこまで焦点を絞ってデザインを感じたい人の手もとにはそういうデリケートで高密度の結婚指輪が届けられているのだと思います。
ダイヤモンド入りを選んだ人は視線を手元に注いだ時、ダイヤがくるっとうしろに向いていたら、さりげなく直してあげたり、重いお鍋を洗う時に結婚指輪をはずし大事に扱い、キッチンで指からはずしてもきちんと目に見える定位置に置いています。それでもなくさない人。どこではずしたか、落としたのか忘れてしまうことはありません。だってご主人様から頂いた大切な結婚指輪だという意識を持っているから失くしたりしない。そういうひとのもとへ届いた結婚指輪はいつまでもぴかぴかで傷にならずにきれいなままいられます。

ダイヤ入りでないシンプル派

一方アメリカの奥様の多くは肌身離さず着け続けていて、リングをはずすときはクリーニングにブライダル店に出すときだけ。キッチンでも洗い物をするときにもお風呂に入る時にも寝る時もいちいちはずしたりしません。指輪とはいつも一緒の分身のような存在です。装飾や溝もなければ不衛生になることもありませんし、多少の傷も気にせずどんどん使います。そして当たり前ですが磨耗もします。指輪の表層に焦点を絞ってじっくり拡大ルーペを覗いてみたらとても傷だらけなのだと思います。それも長く一緒にいたというかけがえのない証になっています。
日常使いで永くつけるものだから傷がついても気にしない、気にならない、そういう人のもとにはそういった傷が目立たないベーシックでシンプルな結婚指輪が届けられているのです。指輪はおのずとそういうめぐりあわせだと思います。

大切に扱おうという意識の人と、使い倒そうという意識の人

指輪に対する意識の違いはひとそれぞれで、指輪は使えば年季が入ると思う人と、傷つけまいと大切に扱う人、神経質な人、気がつかない人。パートナーとの関係も指輪に対する意識も人によって違います。

結婚指輪の材質の違いによる傷の出来方

着ける人の気持ちよりも金属の種類が硬ければ傷は当然つきにくくなります。プラチナは傷になり易くチタンは傷になりにくいという点はあります。でも同じ材質でもダイヤがついているデザインとついていないのとでは大きく傷のつき方、扱い方が違ってくるのです。

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傷に対して完全無欠なのはダイヤモンドだけ

傷がつかないということは傷を付けているということ。傷にならない指輪は、家財を常に傷付けているということです。指輪に傷がついたなら、相手には傷になっていない。タングステンの指輪は強い半面、ドアや車のステアリングをも傷つけています。ブラックチタンも指輪の中で強いといえどもダイヤ以外のものは完全無欠ではいられません。結婚指輪につく傷を取り除いてしまうのでは年輪をなくしてしまうのと同じです。

ダイヤモンドの4C

ダイヤのランクを示す指標に4Cが使われますが、実際に実用的なダイヤの指輪という観点から選ぶなら4Cのこだわりよりも何より大きさで選ぶことがベストだと思います。シンプルに見た目の大きさです。わかりやすいですね。4Cというのは宝石商の側が考えたわかりにくい点数制のようなもの。実際に大きなエンゲージでも、愛用し続けて5年10年と経つと皮脂や石鹸成分がダイヤに付着していくものです。愛用すればするほどこびりついていきます。こまめに超音波洗浄する機会など一般にはありませんので。つまりせっかくの4Cは意味を成さない目印であって、ほんとうにダイヤを評価するものは単純に大きさファーストで良いと思います。長く使うという点からは。ただし転売などの観点なら、あるいは婚約指輪の資産価値という観点からは4Cが力を発揮するでしょう。