代替のゴールド、有事のゴールド、インフレに強いゴールドVSビットコイン無国籍通貨
Tuesday, May 17, 2011メルトダウンしてもびっくりしなくなった国 メルトダウンは3月にとっくにわかっていたので、今になって東電や保安院が白状しても誰も驚いていないように見えます。 宝飾業界にもメルトダウンがあって、ジュエリーの材料は、溶解させて精製し金の延べ棒になって、地金と呼ばれて指輪に加工されていきます。 貴金属、プラチナや金の売買相場は株や為替のように毎日変動します。 このところの金の高騰のせいで、貴金属の地金買い取り業者さんには、お手持ちのジュエリーを売って、つまり業者に買い取ってもらって換金するひとが増えてるのだそうです。相場が高い時には、たとえば「プラチナの指輪を買い取ってください」と貴金属換金ショップに行く人が増えたり、逆に相場が下がればゴールドのアクセサリーを売って換金しようという人が減っていくというように、相場に連動して波があるのだそうです。 貴金属換金ショップさんは買い取ったプラチナのネックレスやゴールドのリングなどを溶解・精製し、延べ棒などに加工して再販売しています。持ち込みが急増する水準は、業界にとっては相場の動向により「メルトダウン作業が始まる」ということになります。 相場は、今、この「メルトダウンで忙しくなる時期」に達しているようで、昨年末にはゴールド製のジュエリーなどを売る人の割合が、買う人の10倍近くにまで高まったとか。 アメリカを中心に超金融緩和政策が続けられて、経済活動だけでは収まりきれなくなった世界マネーが、もっと有利な運用先として貴金属市場へ流れ込んできている証しのような。 投機的な世界マネーはプラチナ・金だけでじゃなくて、穀物相場とか原油などの資源にも流入して価格高騰の要因になってきて。さらに金価格の急騰は基軸通貨ドルが信用されなくなってきたのか、紙くずになる心配のない「安全通貨」のようなプラチナ・金にマネーがシフトしているようです。 でもジュエリーのお値段って、単純な貴金属の重さ、純度だけでは換算できるものではないですし、溶解の手間、精製の手間が入ってきますので、貴金属換金ショップさんだけ得をして、ユーザーにはあまり還元されないしくみになっていると思うので、お手持ちのジュエリーはどうか大切に持っていてほしいなあと思います。 それにしても、あの原子炉建屋、味気ないデザインで。まあ、機能だけ備えていれば建築意匠性などは求めないのかもしれませんが、浜岡にしても、原子力発電所のデザインは見るにしのびないと。
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