マリッジリング、記念の指輪、内側に刻印を入れたチタン結婚指輪 チタンリング
シルバーリングのすきまからブルーチタンの指輪が垣間見える構造になっています。 内側/colored titan 外側/シルバー
シルバー925にアレルギーがある場合は、指に触れる面をチタンで作る事が効果的です。このデザインはろう付けをしませんので亜鉛の合金など一般的に銀の接合部に使われる異種金属は使用致しませんので安全です。
金属アレルギーというと、金属全般に対し反応が出ると思い違いしているケースも多いのですが、個別の金属に対し反応したり個人で千差万別です。もっとも多いのがニッケルアレルギーです。 食器やフォーク、ナイフ、スプーンにもニッケルが使われているものがあります。ホテルのレストランなど、カトラリーに造作の凝ったものが使われていますが、それらは、ニッケルシルバーと呼ばれる合金で、表面だけが銀メッキされている金属でできています。 そうしたニッケルは食器にも指輪にも使われるべきではないと考えます。
どうしてもニッケルとの合金をつくりたいのはジュエリーではなく医療の現場です。サージカルステンレスにもニッケルが混ざっています。ニッケルを混ぜることで、形状記憶にしたり弾力を増してステントなどの血管に埋入し、ニッケルの有用性が有害性をも上回ることがあるからです。ジュエリーの現場に於いては、ニッケルの代わりにすずによるメッキを行う工場もでてきています。金属アレルギーになる危険性のないチタンを使えば接触性皮膚炎は回避対策ができます。
たとえば食品に含まれる金属はどうでしょう?野菜にもキノコにも魚にも金属は含まれています。鉄はからだに無くてはならない金属です。
金属濃度の調査資料
分析が行われた例:食品である「きのこ21種類」に含まれる金属18種類の含有実態を有用性と有害性の両面より把握。
1. 鉄, カリウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛、銅及びマンガンの必須金属は、一般の野菜類と同程度の数値が含まれます。
2. カルシウムの含有量は 一般の野菜類と比較し低い。
3. 鉛、クロム、ニッケル、コバルト、バナジウム、錫、アンチモンの有害金属は, 不検出またはこれに近い値なので安心です。
4. カドミウムは, ほぼ全試料より検出し, 特に香茸( 1.02μg/g) とホウキタケ (0.80μg/) が高い値を示し, 食べる量によっては有害性を示す危険性があります。香茸は松茸以上のまぼろしのきのこと賞されますが摂取量によって有毒ということになります。
5. アルミニウムは, 一般の野菜類の10倍以上の含有量が測定されましたが, 有害性を示すとは考え難い量とされます。
6. セレンは, 香茸のみから高い濃度で検出され (6, 10μg/g)、 十分に安全な値とは断言できず、食べる量によっては有害性を示すことが考えられます。クックパッドで香茸のおいしい食べ方など紹介されている一方で、このような分析も行われています。
7. 各金属の含有傾向を知る目的で, 確率紙を用いた濃度分布の検定を行ったが, マンガン,カリウム及びマグネシウムが正規分布, カドミウムが対数正規分布によい適合を示した.
8. 金属間の相関性は, 銅とカドミウム; 鉄とアルミニウム; 亜鉛と銅; アルミニウムとカドミウム; 鉄とナトリウム: 亜鉛とカドミウムと, 危険率1%で有意の相関性を得たとされます。
9. 発生場所と金属含有量の差について
アルミニウム、マグネシウム及びカドミウムが 地上に発生するきのこの方が、枯木上に発生するきのこよりも濃度が高く、有意水準5%で有意な差を認められています。
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