Saturday, April 30, 2011
ロイヤルウェディングの結婚指輪 本日の原宿はまたもや、No nukes のデモ行進が明治通りでありました。今日のは結構な人数で、かなり長い列で、原発はんたーいの声と、同行警察官の数もいっぱいでした。 青山スパイラルマーケットでは被災地支援がらみのアート展をやっていましたが、2階ではNo nukes more trees のTシャツやトートバッグも売られていました。 ROYAL WEDDINGはオンタイムで見逃してしまいましたが、YOU TUBEや再放送で一番見たかった結婚指輪のシーンが見られました。手元をアップで映されるところは繰り返し報道されて。キャサリン妃の薬指は、ピアノを弾くひとのような、節が結構出っ張っているせいか、ウィリアム王子は、かなりリハーサルしたであろうと思われますが、結婚指輪を節を通過させるのに、手間取り、両手を使って左手で後押しするようにアシストしながら付け根まで到達できたといった様子でした。 キャサリン妃の結婚指輪は節のさいずではなく、指の根元にジャストサイズにあつらえてあるのがわかります。それくらい、オーダーメイドの結婚指輪というのは、ピッタリに出来ていて、式ではなかなか指にすんなりとははめられないということ。TVドラマの指輪交換ばかり見慣れている私たちにとっては、苦戦しているようにも映ったわけですが、このくらいよいしょよいしょっとはめるのが、正しい指輪であって、そうでなければゆるい指輪になってしまうということなのです。 そして、誰もが？と思った、指輪の交換という式ではなかったといこと。日本で、新郎の結婚指輪だけつけない式というのは、出来たとしたら、すごくイレギュラーな、勇気のいる式になるんじゃないでしょうか。それとも、これを機に、新郎の結婚指輪はなしというのもアリというスタイルが出てくるでしょうか。
ロイヤルウェディング 金箔のお料理は金属アレルギーにならないの？
金箔のあしらわれたお料理、金粉がかかっていたり、金箔入りのお酒、金箔がアクセントのデザートなど、あの金箔は食用ですか？
いいえ食用の金も宝飾の金も同じ純金、24金です。
金は消化吸収されず胃で溶かされたりしない金属です。胃酸で溶けず吸収されない固形物です。作用出来る状態にするとしたら、薬学の世界になり「金属触媒反応」を起させるには、固体の金属としてではだめで、金ナノ粒子にするとか、金触媒（Au3+）をクラスターによって運んでもらわないと作用しないのではないでしょうか。
鉄イオンをヘモグロビンによって酸素を運ぶイメージですが。金泊は金属の固体ですから、何も反応できる状態になっていません。
Ａｕ（ゴールド）の金属アレルギーにも金箔や金粉は使われない
金Ａｕ＝ゴールドの金属アレルギーパッチテストをするときにも、金箔そのものを乗せて検査すればいいように思うのですが、実際に皮膚科で行われる検査は金箔あるいは金粉を使うクリニックはどこにもありません。薄められた塩化金酸を使っています。人に作用させるには、金という金属のままではなく、反応させる化合物にする必要があります。
純金はやわらかく、伸ばせる性質を利用して薄く薄くたたいて伸ばし、おめでたいアイテムの象徴として、だれが始めたのか、お祝いを表す飾りとしてお料理にも使われているのです。ジュエリーと同じ金であり、食用ではないけれど、人体に悪さをしません。
以前に金箔を食べてお腹がいたくなった事があったから、それ以来、金箔をはがして食べるなどという方は、金箔との関連が脳に印象を残してしまったのでしょう。金箔と腹痛の因果関係は証明できないでしょう。純金のピアスで耳たぶのピアスホールが化膿してしまったひとも、純金ピアスでだめという印象が残ってしまったのと似ています。それは純金ピアスの構造上の都合で使われたヘッドとの接合の接着剤として使われた微量の亜鉛と銅の混ざった金合金によるものであって、純金だけのピアスではなかったからです。プラセボ効果のようなものだとおもいます。 自然な環境因子でゴールドが酸化したり化合したりするのなら、何千年も前の墓であるピラミッドからゴールドが出土する前に金ではない酸化物に変わっていたはずではないでしょうか？