本来金属アレルギーの出ないはずの純金(24kゴールド)になぜこれほどまでに金でアレルギーが多いのかという疑問

プラチナも金もだめという人がどうしてこれほど多いのか、多くのプラチナアレルギー、ゴールドアレルギーの方がご来店され、目の当たりにしながらもどうして?の疑問は深まります。
皮膚科のファーストピアスが24金アレルギー伝説の元凶です。*こちらを参照答えは皮膚科にありました
本来、自然界で溶けるはずのない白金と金。人の汗くらいで金が溶けていたら、ツタンカーメンの黄金が紀元前から残っていることの説明もタイにある金泊の仏像も雨ざらし吹きさらしの金閣寺も説明できないのです。白金も金も溶かす汗をかくひとがいたら、結婚相手の手にふれただけでぴりぴりしてしまうでしょう。王水という王様に匹敵する何でも溶かす酸でも溶けないという白金と反応する人体とはどういうことでしょう?純金で金属アレルギーになったとおっしゃる人の反応したアレルゲンを仮定できるとすれば、白金Pt1000でない、24kゴールドではない、銅などの含有成分が汗の塩分、乳酸、尿素と反応しやすいものが触れたと考えます。
純プラチナという製品であっても、構造上の都合で接合部分に接着剤の役割を果たす合金が微量使われます。それらには亜鉛や銅も含まれます。それらの金属が反応したせいであって、純金の反応ではけっしてありません。金は皮脂膜の汗でイオン化しません。

金に対して肌がアレルギー反応を示すか知りたいのに、どうしてパッチテストに使う金を硝酸と塩酸のミックス液で溶かして人体にテストするのか?

金はエジプト文明の時からずっと溶けていません。土壌の中の微生物にも空気中のどんな自然界の攻撃からも侵されずに人が手にできる黄色い金属です。金は水に溶かそうと思っても溶けません。金は雨ざらしにしても土に帰らないのです。屋外に放っておいても酸性雨に侵されないのです。金を無理やり溶かすには電気分解で電圧をかけて金イオンを電解液の中に溶出させるか、実験ラボで硝酸と塩酸の混合液をかけて溶かすしかありません。実験する人たちのあいだで呼ばれているなんでも金属を溶かす王水です。(王水とは濃塩酸四分の三と濃硝酸四分の一のミックス)この王水を浴びせてやっと溶ける、それが塩化金酸となり、水に溶ける化合物に変わります。つまり、金のままでは溶けない金属を、お肌に浸透できるように、in vitroで化学変化させてあげたのが塩化金酸です。このことは、つまりお肌の汗なんかでは溶かせないから自然界ではなく研究室の化学者が溶かしてくれた化合物を塗って誘発させる検査をしようというのが金属アレルギーのパッチテストであります。金属アレルギーに対して反応するのかしないのか、ここでもう答えが出ていると思うのですが、なぜテストする必要があるかといえば、金ナノコロイド配合の化粧品やエステに使われる化粧品類に対して肌が反応するかどうかを調べるため、目的は医薬品関係の化学的に添加されたイオンだけです。あらかじめ金イオン化された人工物をからだに取り込んだ場合に対して有効な検査であり、指輪から金が肌に自然に入り込むのはそもそもありえないことなのです。

どうして皮膚科に行ってパッチテストしなければわからないんですか?金箔を肌にぺたっと貼って経過を見るのではだめですか?

金は溶けませんから表皮に浸透しません。汗の成分の酸でも溶けません。汗には水のほかに微量の乳酸、塩化ナトリウム、アミノ酸、尿素そして2価の金属イオンが含まれています。水が99%以上です。汗が乾燥してpH値が増しても金を溶かせません。金が金イオンにならない限り肌からからだに入り込めません。

金でもまれにアレルギーになる体質がいるという勘違い

金粉入りの日本酒はどうか?金泊のかかったカステラは?金粉がかかったケーキは?

お酒にも金は溶けません。金という金属がイオン化してお酒に移動しない=金イオン酒にならないということ。日本酒のボトルの中で金箔が沈殿しています。どんなに長時間撹拌し続けてもお酒に溶けて混ざって金色の日本酒にはなりません。
Q: では金粉入り日本酒を飲んでその金はどこへいくでしょう?塩酸と同等のpHの胃液で溶かされるでしょうか?
A:いいえ、金箔は胃酸にも溶けず体内で吸収されず金箔のまま排泄されます。地球のいかなる微生物もいかなる元素でも金が溶けずエジプト時代から現代に残ってきたのですから、人の胃液で消化され腸で吸収されたりはしません。

Q: 一方、塩酸と硝酸と金の化合物、塩化金酸となった金イオンは人体に摂取されたとしたらどうなるでしょうか?
A: 塩化金配合の化粧品や医薬品の場合、水に溶ける化合物ですから経皮、経口、経口腔粘膜、腸内へ吸収され、アレルゲンとなり得ると考えられます。

アクセサリーには単ー元素でなく、たくさんの種類の金属が使われています

皮膚科のパッチテストは単一元素でのテスト、一方ジュエリーは複合金属の接合体で部分部分で異なる合金です。ジュエリー全体が単一の元素であるのは鋳造品(=鋳造という金属を流し込んで作る製法のジュエリー)ですが爪を押しあてるだけで跡がつく柔らかさでジュエリーには不適応です。純金=24Kの指輪は一瞬しか真円を保ちません。純金の鋳造品というと金の延べ棒くらいです。

皮膚科のテストの金属元素とジュエリーとして流通するの金属は同じではない点

皮膚科とジュエリー界と、量子力学と電気化学とを越境して踏み込んだ論文というのが見当たらない、それぞれの専門家が研究して掘り下げても、肝心の実際に流通している商品を学者先生が知る由も無いので、患者さんは金属アレルギーのパッチテストを受けて陽性か陰性か結果を知らされても、その結果をどうしていいか、説明をできる人がいないのです。とほうにくれてプロドットコムにたどりつくお客様に、詳しくご説明しています。むずかしい薬品の名前と、陽と陰という専門的な表現は、サージカルステンレスの何の成分と一致するでしょう?いったいピンクゴールドはなぜあんなにピンクでありながら18kゴールドという成分なのでしょうか?金だと思っていたピアスでなぜかゆくなるのか?それを説明してあげられる人がいないのです。皮膚科の範疇を超えているのです。 純チタンならなぜ金属アレルギー反応が出ないのか、電気化学的に概説しました。お読みください。

ロジウム、パラジウム、亜鉛、銀、金、銅、覚えられなかったら金属アレルギーの一番避けなければならないのはニッケルです。ニッケルだけ覚えれば良いくらいニッケルに起因します。でもニッケルジュエリーというのは聞いたことがありません。なぜなら下地につかわれているからです。メッキの下地、金メッキ、銀メッキのめっきです。ゴールドプレーティングシルバープレーティングというのがメッキです。ですから金属アレルギーの予防に有効なのは、中身まで全部ゴールド、傷で外のコーティングが禿げない、芯までゴールドというものを着け、表面だけ金というアクセサリーではないことを良く聞いて尋ねてから着けるということです。

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